診療内容

検査

◾️腹部超音波(エコー)

腹部全体を一度に調べる事ができます。お腹にゼリーをつけて機械を軽く当てるだけの検査なので、痛くなく、体に負担のかからない優しい検査です。

肝臓(脂肪肝や肝炎、肝硬変、肝がんetc),胆嚢(胆石やポリープetc),膵臓(膵炎や膵がん),脾臓,腎臓,胃・小腸・大腸,膀胱,子宮,前立腺,血管などの病気が分かります。

■動脈硬化検査

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血管年齢を調べる検査です。血管がどれくらい硬くなっているか(動脈硬化が進行しているか)、また下肢の血管の詰まり具合を同時に調べることができる検査です。検査は臥位で約5分、痛みもありません。喫煙、高血圧、糖尿病、脂質異常症、メタボリックシンドロームの人は数値が高くなります。動脈硬化を早期発見でき進行を抑えることにつながります。高血圧、糖尿病、脂質異常症などの方は定期的に動脈硬化の進行がないか確認します。

■睡眠時無呼吸検査

自宅で行う簡易無呼吸検査で睡眠時無呼吸の有無と程度を確認します。

睡眠時無呼吸と診断されたら、減量・生活習慣の指導を行い、必要であればCPAPの導入を行います。

より精密な検査が必要な場合は専門機関へご紹介致します。

 

*CPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸法):鼻に装着したマスクから空気を送りこむことによって、ある一定の圧力を気道にかける方法です。睡眠時無呼吸症候群(SAS)のもっとも重要な治療法です。 
 
CPAPを使うと、ほとんどの患者さんが使ったその日からいびきをかかなくなり、朝もすっきり、昼間の眠気も軽くなり、消えることもあります。
重症の睡眠時無呼吸の患者さんでは、CPAPを使わなかった患者さんより長生きをすることも分かっています。 

    ■血液検査

    貧血や炎症の有無、肝機能、腎機能、血糖や尿酸値など必要に応じて検査を行います。またワルファリンなどの内服治療の効果判定を行います。

    ■胸部レントゲン検査

    心臓の拡大、肺炎、腫瘍の有無などをみます。

    ■心電図

    心臓の電気的な活動を記録する検査です。心拍数、不整脈、心筋虚血の有無(狭心症、心筋梗塞)などの診断や治療効果の確認、薬の副作用などを確認します。

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